評価を受けるために必要なテクニック 

検索エンジンが利用者を向いていることをふまえれば、利用者のニーズを満たす
「オリジナリティ」が高く、「利便性」の高いWebサイトやコンテンツが高く評価され
ることは当然のことだと納得できるでしょう。しかし、それだけで本当に、高い成果を
実現できるのでしょうか。

SEO対策の本場アメリ力では、すいぶん前から文意や関連ワードが重要だといわれ
ていますが、実行した施策の結果やSEO業界の方の話を総合すると、まだ日本では文
意や言い換えを正確に把握しきれていないようです。その原因としては、日本語の文章
短文形式のLlNEのやり取りが、接続詞や接続助詞によってむずかしくなること、そして、単語ごとにスペースで区切られる英語などの言語と異なり、隙聞なく単語が続く上に、漢字や平仮名、片仮名などが入り乱れ、単語を把握しにくい言語であることなどが推測されます。
つまり、 日本における検索エンジンは、「良い」コンテンツを作成しただけでは評価 してくれない可能性があるのです。そこで必要になるのが、検索エンジ‘ンに「早く 」「正確に」伝えるための方法を知り、実行することです。長期的には効果は低下していくで しょうが、現時点では、検索エンジンに伝えるためのテク二ックも必要なのです。

サイトアクセス解析の基本

Webサイトがどのように利用されているかを知るには、 Webアクセス解析ツールを使うとよい。 これはページが閲覧された回数の単純な合計になる。頭文字をとって pvと呼ばれることが多い。 次に「セッション」、つまりユーザーの訪問だ。これはユーザーがそのサイトを訪問して離脱するまでが1個とカウントされる。 同じユーザーがちがう機会に訪問しても、別セッションとしてカウントされる。つまりサイトののぺ訪問回数だ。通常、ブラウザを聞いたらひとつのサイトだけを見ることはない。複数のサイトを行き来していると、どこまでがそのサイトへの訪問なのかがあいまいだ。そのサイトで 30 分以上クリックがないとき、訪問は終了したと見なされる。 Google Analytics では「セッション」という言葉が使われているが、一般に は訪問 やビジットと呼ばれることが多い。  PVがサイトの価値そのものではなく、サイトの価値 を評価するための一つの指標としてPVを使う。だから、 PV、uu といった基本的な指標に加えて、それぞれのサイトの特性にあった指標で評価することが大切だ。

SEOキーワー ド

SEOキーワー ドの数を増やすには、「関連検索」もキ-ワ-ド探しに役立ちます。ここでは、関連検索を使ったキーワー ドの収集方法を解説します 。 GoogleもYahoo! JAPAN も、あるキーワードで検索すると、関連したほかのキーワードを検索結果に表示してくれます。たとえばYahoo JAPAN で「イタリア料理」と検索すると、検索結果の上部に4個、下部に 10個、「イタリア料理」に関連したキーワードが表示されます。上部の4個は下部に含まれるので下部だけ確認すれば問題ありません。 すると、見つからなかった「イタリア料理 用語」という新たなキーワードが見つかりました。Googleも同様の機能があり最大で上部に5 個、 下部に 10 個キーワードの候補が表示されます。新たに発見したSEOキーワードはキーワード帳に コピーし ておきましょう 。

レイアウトの手法『レイアウトグリッド』

Webレイアウトを実践的に作成する際、レイアウトグリッドを利用することで部分の制作時間を短縮することができる。ここでは、 Webデザインにおけるクリッドシステムの概要と Webデザインへの適用方法を紹介します。

グリッドシステムとは
グリッドシステムは、文字と図版を二次元的な平面に配置するためのガイドラインである。タイポグラフィ(文字組)の分野に属するレイアウト手法だ。グリッドシステムが誕生した当時は紙メディアが対象であった。システムを形成する最小単位は活字1文字の大きさであり、行に含まれる文字数がユニットと見なされていた。 本文サイズ10 ポイントなら、 1行50文字のカラムは500 ポイント の幅をもつという具合である。 紙面のように文字と図版で画面を構成する Webサイトでも、グリッド、システムを活用した基本的な画面設計をするシーンが増えている。
1 文字のサイズと1行に入る文字の数を掛けた 値が幅の大きさになる。
たとえばこのように、文字の玉(最小グリッド)を利用して、ラフレイアウトをしたり、デザインを行う。ファーストビューをカラムで区切る。
クリッドシステムが活用されるようになった背景には、 Webページを表示するためのディスプレイが大型化したことがある。ディスプレイが幅800X 高さ 600 ピクセル程度と小型だった時代にお いて、 Webページが許容した文字カラムの数は最大でも3カラム 程度である。それ以上区切ると1行に含まれる文字数が少なす ぎ、情報が縦にあふれるおそれがある。 ところが現在のように幅 1024X 高さ 768 ピクセルの解像度が 標準環境になると、 Webページのファーストビューは幅 960 ピク セル程度に拡大。それに伴って並列可能なカラム数は最大で4 ~5へと増えることになった。 並列できるカラム数が増えたということは、おのずとカラム構成 は複雑になる。 1カラムの幅の比率を決定するのも大変な作業になるので、作業をサポートするガイドラインのような仕組みが求められた。そこで再評価されはじめたのがレイアウトグリッドだ。もち ろん、 Webの場合は紙と違い、文字サイズが表示環境により相対的に変化するため、グリッドの最小単位は文字サイズではない。 Webの場合、最初に決めたファーストビューのサイズを任意の均一に割って設定するという手順になる。

サイズの決め方

クリッドシステムを構成する 1カラムの幅は、まずファースト ビューをユニットで区切るのかと方針を固めることから始める。 Webぺージに素材を流し込むためのボックスの数が最大でも4つ程度の単純な構成を 採用するページの場合、ク”リッドシステムを構成するカラムは 12 個とするのが標準的だ。 6個のボックスが並列するような複雑な 設計の場合、 16 個のカラムを使ったグリッドシステムが使われる。 多くの Webページがこの 12 個か 16 個というカラム数を目安にし て画面を設計しており、いくつかの例外はあるものの、この数字は汎用性が高いと見なされます。 日本語によるページレイアウトの場合、英語と違い 1文字の幅 が広く、あまり細かいボックス構成が遁さないことから、 12 個のカラムが使われるケースが多い。また、他言語対応のように単語の長さや表示文字の多様性に対応する必要がある場合も、 12 個 のカラムで余裕のあるボックス構成を採用するとよい。

色について

われわれがふだんPCのディスプレイで見ている色は電磁波の一種である。具体的には電滋波の範囲を色として見ている。その範囲をスペクトルという。 色は物体に当たった光の一部が吸収され、吸収されなかった光は 物体の表面で反射し、その光が眼球から網膜に入ることで色を感じ 取っているのである。つまり、色とは光を媒介とした一種の感覚で あるということもできる。物体の表面色はある色で染められているからその色として見えるように思われるが、実際われわれの目にはその 物体を照明する光の性質によって異なった色として見えているので ある。

加法混色と減法混色

2色以上の色を混ぜ合わせることを混色といい、混色することで 明るさが加算される「加法混色」と、明るさが減算される「減法混色」 がある。加法混色は色光の混色、減法混色は染料などの色料の混 色によって起こる。また、どちらの方法による混色でもつくれない色が ある。その色を原色といい、 3色あることから三原色と呼ばれる。「色 光の三原色」はRed( 赤、) Green( 緑、) Blue( 青)であり「色料の三 原色J はCyan( シアン)、 Magenta( マゼンタ)、 Yellow( イエロー)で ある。色光の三原色を等量混ぜ合わせると「白」になり、色料の三 原色を等量混ぜ合わせると黒になる。

 色には3つの性質

色には3つの性質がある。それは色相、明度、彩度でこれを色の 三属性という。色相は赤、黄、緑、青など色みの違いを表し、色 相は一般的に「色相環」と呼ばれる環の中に段階的に色を配置す ることで表現される。色相環は、万有引力の発見者として有名な アイザック・ニュートンが混色の予測を行うためにスペクトルの両端 を結んだのが始まりで、現在でも多くの表色系で使われている。明度は明るさの度合いを表す。明度のもっとも高い色は白、もっとも低 い色は黒でその間に無数の灰(グレー)のグラデーションが存在する。 その軸の白、灰、黒を無彩色と呼ぷ。カラー写真を白黒写真にしても明度の関係が変わらないのはこのためだ。明度は色の三属性の中で色の強さにもっとも関係している。隣接 する色の明度差があるほど、鏡界部の見え方は強くなる。彩度は色の強さを表し、明度の軸と直交する関係にある。無彩色の軸から 離れるほど彩度は高くなり、もっとも遠い位置にある色をその色相の彩度の違いを判別することは比較的容 易だが、色相が異なると色相と明度の差が優先されるために、彩度の高低を判別することが難しくなる。色の三属性は三次元の立体で
表すことができ、これによって表現される色の範囲を色空間という。 また配色を行うときや、色を言い表すときによく使われる言葉に トーン(調子)がある。これは、明度と彩度との複合的概念によって 表現されるもので、配色のイメージを考えるとき重要な要素になる。